私が当時、短期大学一年生の頃の話です。初めての行った幼稚園実習先で、4歳児クラスの担任の先生が【どろぼうがっこう】の絵本の読み聞かせをしていました。
まず驚いたのが、先生が絵本を見せた瞬間の子どもたちの歓声と、歓声で溢れていた保育室から先生がページをめくった瞬間の静まり返った保育室のギャップです。
そして作中の思わず一緒に言いたくなってしまうようなリズミカルかつコミカルな言葉やストーリーに、時には笑い声を上げながら、時には憶えた台詞や文章を身体を揺らし一緒に発しながら、子どもたちは大変夢中になって見入っていました。
当時18歳の私にとっては、絵本の素晴らしさは充分理解していたつもりでしたが、子どもたちがこんなにも没入し、絵本を読む(見る)喜びを感じている姿がとても印象的でした。
それから保育園で働くようになってからも、幼児クラスの担任になったときにはさりげなく保育室の本棚に【どろぼうがっこう】を忍ばせては一緒に絵本を楽しんでいます。
加古里子氏の作品は他にも、【だるまちゃんとてんぐちゃん】などのだるまちゃんシリーズや【からすのパンやさん】のからすシリーズも大変面白いです。
私が幼稚園生だった頃、初めて読んだ加古里子(かこさとし)氏の絵本は【からすのパンやさん】でした。こちらの作品は、もうとんでもなくかわいくユーモラスはパンが沢山載っていて、当時は友だち同士でどれが食べたいか指し合い食べる真似をしたり、園庭で砂や葉っぱ、小石を使って様々なパン作りに勤しんでいたのを思い出します。
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