私自身のエピソード 幼稚園でのカニ当番

保育

私は自然が豊かな地域で育ちました。幼稚園に通っていましたが、その地域の特色を存分に生かした自由遊びや運動、自然との関わりをとても大切にしている園で、よく裏の山に登ったり川へ行ったりととても身近に自然がありました。

ある日、クラスでの川遊びでサワガニを捕まえ、担任の先生と子どもたちが話し合い、そのカニを飼育することになりました。そこで私は私を含めた4人のメンバーでカニ当番を務めることになりました。

なぜカニ当番になったか、なぜカニ当番になりたかったのかは残念ながら憶えていませんが、私にとって「カニ当番」は大人になってからもふと思い出す程、あたたかな思い出として心に残っています。

実際、当時の卒園文集には保護者の一年間の振り返りには、「毎日のようにカニ当番での出来事や友達との話を楽しそうにしている。」と私の母は書いていました。

カニ当番の仕事の一つにカニの餌である煮干しを給食室へもらいに行くという仕事がありました。まだまだ自己主張の強い5歳児の私たちは、毎日「私がもらいにいく!」「私がやる!」と言い争いが起こっていました。

そこでカニ当番メンバーで担任のK先生に相談へ行くことにしました。

するとK先生は、その問題に丁寧に優しく寄り添ってくれ、ある解決策が生まれました。具体的な経緯は忘れてます(泣)でも私たちはカニ当番のもう一つの仕事である毎日の活動発表という仕事も含めてローテーションを組むことになり、その後とても気持ちよくカニ当番に取り組むことができました。

覚えているのは、

○K先生はじっくりと私たちの話を聞いてくれたこと。

○穏やかに私たちに質問しながら、問題を整理してくれたこと。

○「こうしなさい。」ではなく「こうしたら、どうなるかな?」と自分自身で考えてみることができるような言葉掛けであったこと。

なぜ私がこの時の体験を印象的に憶えているのか。

それはきっとK先生という身近な大人に自分たちの問題を丁寧に優しく受け止めてもらったこと、ただ答えを知らせるのではなく、一緒に解決に向けて考えられる余白のある働きかけであったこと(これは子ども主体の保育に通じているのかなと思っています。)、そしてそれがうまくいったという喜びと成功体験が私の心に残る要因なのかな?と考察します。

子どもに携わる仕事に就いた今でも、当時のK先生の姿を思い出すと、とてもあたたかい気持ちになるとともに、あたたかく、穏やかかつ誠実に子どもと向き合ってくれていたなとしみじみします。私の目指す保育士像でもあるK先生とのエピソードは他に沢山あります。

これからも記録に残していきたいと思います。

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