保育園での1月の出来事。
子どもたちは一人残らず獅子舞の登場に大泣きで、頭を噛んでもらう時にも保育者の服やエプロンをギュッと掴んで懸命に獅子舞を見ないように顔を伏せていました。
そんな中、子どもたちの頭を噛み終わったタイミングを見て、周りの保育者たちは「獅子舞さん、もうバイバイだよ。」「ほら!バイバーイ!」と声を掛けた瞬間、、、!!
泣き声は一斉に止み、顔を頑なに伏せていた子どもたちも獅子舞を見てしっかり手を振っていました。
子どもたちの「獅子舞はバイバイしたらいなくなる!」「獅子舞いなくなったら、怖くない!」等の心の声が聞こえ、思わず顔が緩みました。
そしてその中の一人、2歳7か月のYくん。獅子舞が去ってからも「獅子舞怖かったね。」と繰り返し保育者に言葉で伝えていました。
そしてそれは給食の時間。
実は、獅子舞の行事のため子どもたちの姿を撮るカメラマンが来ていたのですが、給食の時間にも子どもたちの姿を撮るために各クラスを回っていました。
そしてそのカメラマンに気付くや否や、、、
「獅子舞、、来る、、?」
と保育者に即質問。
あの子どもたちの大きな泣き声が溢れる、なかなかのカオスな状態の中、獅子舞と一緒にいたカメラマンの存在を、しっかりと把握していたのですね。
子どもの記憶はまだまだ発達的にも短期記憶ではありますが、様々な体験が積み重なっているのが伺えます。繊細な子どもたちにとってネガティブな経験にならないよう、丁寧なフォローの必要性を感じます。



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